ティーパーティーで懇親会

どたばたしている間に2月が過ぎ去り、3月になった(なってしまった)。3月は歓送迎イベントのハイシーズンで、社交の季節。あまり社交が得意でないわりに、社交の場を観察するのは好きなのでバランスが悪い。

歓送迎懇親会は、大体お酒がでるのが通例だけども、さいきん、ソバキュリアスという言葉がたびたび聞かれるようになったり、アルコールの(いろいろな)コストの問題、あるいは(ワークライフバランス的な)開催時間帯の問題などもあって、日中、ノンアルコールの会もでてきているような気がする。

つい先頃、従来型(?)のアルコール+立食パーティーと、ソフトドリンク+立食パーティーの二種類に出る機会があったのだけど、ソフトドリンク+立食パーティーの運営はまだ経験値があまりなくて、難しいなと思った。

メニューの面では、ジュースや暖かいお茶と合わせる食べ物が、立食という形式にやや合わせにくい気がする。アルコールのお供に出すようなフィンガーフードは、けっこうしっかりした味付けのものが多いので、お茶が負けてしまう。

お茶と一緒にちょこまか出てくる食べ物というと、アフタヌーンティーが思い浮かぶ。日本のアフタヌーンティーだと、スコーンに加えて、小さいケーキとか、ペストリーとか、セイボリーと称して小さいサンドイッチとかキッシュとかがでてくるので、そういうものに倣ってもいいのかもしれない。と思いつつ、着席ではなく立食で食べるのはけっこう難しい気がする。お茶は座って飲みたい。

進行でいうと、やっぱりアルコールの懇親力の伝統はなかなかのもので、アルコールが入っていれば放っておいても結構みんな歓談してくれる。基本的に私はお酒を飲まないので、あまりこのあたりの感覚がわからないけれども、きっと話しやすくなるのだと思う。あと時間感覚がやや変わるとか・・・?

ソバーな会の場合は、自由な流れに任せた歓談だとなかなか場が持たない印象がある。国際学会などで、研究発表の間に入るコーヒーブレイクがけっこう社交的に盛り上がることを考えると、ややメリハリのあるプログラムを作ったほうがいいのかも知れない。あとは、ほどよいセルフサービス感とか、カジュアルな雰囲気とか・・・?

世間の流れ的に、これからしらふの会も増えてきそうなので、そして自分がお酒を飲まないので、なにか楽しいティーパーティーの運営方法を学んでみたい(頼まれていない)。まず、久しぶりにアフタヌーンティーに行ってみようかな!

1